IshihaLIVE

いしはら せいやの生活に密着します。

超一流の二流をめざせ

 

こんにちは!

”挑戦”することが生きがいのイシハラです。

 

4冊目になります。

本日紹介する本がこちら!!

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 ”超一流の二流をめざせ”

著者は長倉 顕太氏。

 

世の中にはビジネスやスポーツなど様々な人の成功体験を綴った本や動画が溢れています。人はそうした媒体を目にし、「この人のやり方だと成功できる」と錯覚してしまいい、成功者のストーリーを自分自身に置き換えてしまいがちです。しかしながら、人間はそれぞれに合った成功法というものがあり、成功者の方法を真似ることが必ずしも成功するとは限らないのです。本書は、そんな成功者のような例を真似て生きる生き方ではなく、自分自身の軸を持って自分にしかない方法を見つけて成功へと近づくための方法や意識する点が綴られています。以下3点印象に残った点について書きます。

 

 

唯一無二のキャラクター

超一流の二流になるためには他人にはない独自の世界観・スタイル・言葉・表現手段を持ち、『唯一無二のキャラクター』を創りあげることにあります。そして、キャラクターづくりで重要な点が次の4つの項目になります。1.「何者なのかを認知させること」2.「敵を作ること」3.「言い切ること」4.「一貫性を持ち続けること」。

 

書くこと

自分のキャラクターを作り上げることに情報発信することをオススメしたいです。特に、ブログやTwitterFacebookなどのSNSを有効に使用することが良いでしょう。現代はほとんどの人が端末を所持しており、私たちの身近な生活で手軽に行えるためです。世の中には様々な媒体の登場で信ぴょう性を疑う情報が蔓延しています。人間はそれらの情報で自分の本当の意思でなくともそれが正しいと思い、錯覚してしまいます。しかしながら、現代は情報化社会であります。SNSの発達により、個人が情報メデイアを持つことが可能になりました。自身が感じていることを言葉にし、発信することでそれらに共感した仲間が集まり、新たな価値創出にも繋がります。周囲の情報に左右されることなく、個人の本質的な部分に近づくことができるSNSでの情報発信は個人のブランドを形成する上で最適なツールとなりうるのです。

 

結局は誰とやるか?

これからの人生において、どんなこともそうですが「誰とやるか?」が重要です。凡人が大きな成長を求める場合、自分よりも優れた人と何かに取り組むことが良いのです。私を含めた凡人な人が優秀な人達に対して、興味を持ってもらうためには、他の人にはない「独自のキャラクター」「ライブ感」「問いを立てる力」が必要不可欠であります。上記の3点はすぐに身につくものではありません。時間をかけ、小さな積み重ね・習慣によって作り出せるものなのです。簡単ではありませんが、自分の力にすることができれば他の人が持ち合わせていない”魅力”を掴むことができます。

 

まとめ

最近私の中で印象に残っている人物としてサッカー日本代表の「本田圭祐選手」が挙げられます。彼は、特別何かに秀でていた選手ではありませんでした。しかしながら、独自の考え方・夢を言葉にして世に発信し、行動に移した結果独自のスタイルを確立させ、現役選手では稀なクラブオーナー・経営者としての顔を持つまでになりました。常に言葉にして、発信する姿勢が他の人にはない”唯一無二のキャラクター”を創ってこられた最も良い例なのではないでしょうか。他人を真似る人生より、誰かが私の生き方を真似したいと思えるような”唯一無二”の生き方を極めていきたいと思います。